◆暮らしの達人02

ジェゲデ真琴さん(「縷縷 LuLu」店主)
蒲田切子の東京ウォーターグラス

毎日の水飲みタイムがちょっと贅沢に

 作家や職人の手仕事による生活用品の店を営むジェゲデ真琴さん。シンプルなだけでなく、ちょっとユニークで話題が広がるような雑貨が好き、といいます。

 そんなジェゲデさんのお宅で活躍している水飲みグラスは「蒲田切子」というブランドの「東京ウォーターグラス」です。左が「水鏡」、右が「風波」。自然をモチーフにした美しい切子模様に目を奪われます。

 「お水をおいしく飲むためのグラス、というコンセプトで作られています。いわれてみればなんとなく、いや、たしかに水を注ぐととてもおいしそうに見えるんですよ。モダンな切子模様と光の反射で、水を入れただけでも表情が楽しめるのが気に入っているところ。繊細に見えますが、かなりしっかりした作りなので洗うときに気を使わないところもスタメン向きです」。

 価格はそれぞれ7,500円。ちなみに、水をたっぷり飲みたいときは大きめのこちらのグラスを使っているそう。

 「作家名は忘れてしまったのですが。手仕事の温かい雰囲気と、ガンガン使っても大丈夫なタフさがあり、こちらも出番が多いです」

2020.12.08(火)
文=前中葉子