●蟹座の人の適職

 蟹座の適性は、記憶力、豊かな想像力、母性愛がキーワード。小説家、シナリオライター、翻訳業、看護婦や保母、幼稚園の先生、ヘルパー、カウンセラーなどに向いています。

 またカフェ経営や食料品関係、ウェイトレス、料理研究家、フードコーディネーター、ソムリエ、 シェフといった食に関する仕事にも適性があります。

 また卸業、不動産関係、ホテル、古美術商、歴史家、博物館関係(キュレーターなども)、コレクター、主婦など。家に関すること、インテリアや生活雑貨、アンティークに関しても才能を発揮できるでしょう。

 優れた記憶力と過去に対する独特の郷愁から、歴史関係にすばらしい才能を発揮します。また家庭生活全般に関係があり、日常生活と家庭に関係のある商売に向きます。

 水の星座なので、海や液体(酒、ガソリンなど)に関する職業。また大衆の欲求を満たす職種にも向きます。しかしロマンや情緒性を欠いた、無味乾燥な職場は不向きです。

 家庭的な雰囲気のする会社や、SOHOスタイルでできる職種のほうが、のびのびと個性を発揮できるでしょう。

 バースチャート(Birth Chart・出生図)で蟹座に太陽やASC(アセンダント・第一印象など)やMC(ミディアムコエリ・社会での完成した姿など)があったり、重要な惑星が蟹座に集まっている場合、上記の判断が適用されます。

2020.11.16(月)
文=岡本翔子