ぶっ飛んだ人が大集合! とにかく笑える作品も外せない
◆ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!
編集T Netflixのリアリティーショー「ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!」もいいですよ(笑)。エロい男女が集められて、お洒落なリゾートで共同生活をするんですが、賞金10万ドルを手に入れるためには禁欲しなきゃいけなくて、さぁどうしよう? っていう話。何も考えずに観られるから気分転換にはなります!
編集K 「ザ・ジレンマ」、これはあまりにくだらなすぎるから観まいと決意していたのに、とうとう手を出してしまったんですよね(笑)。初対面なのに水着姿で「フゥー!!」って叫び合っていて笑いました。
◆ディザスター・アーティスト
編集K 最近一番笑ったのは、『ディザスター・アーティスト』(A)。“史上最高の駄作”と呼ばれるカルト映画『ザ・ルーム』の製作過程を描いた、実話を基にしたコメディ。何もかも型破りな、謎すぎる主人公と、撮影現場の大混乱ぶりにずっと爆笑。今まさに観たかった映画でしたね。ちょっとクレイジーなものを求めている人におすすめです。
編集T クレイジーといえば「タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!」(N)。私設動物園の運営者でありながら、犯罪へと駆り立てられていく主人公をはじめ、ぶっ飛んだ人が大集合して、大渋滞を起こしちゃってるドキュメンタリーです。映画評論家の町山智浩さんも、ラジオで「死ぬほど笑えます」と紹介していました(笑)。
編集K 常軌を逸した変人しか出てこないと聞いていましたが、やっぱり面白いんですね。観てみます! まだまだ外出がはばかられる状況ですが、これからもいろんな作品を観てすこしでも気分転換して過ごしたいですね。
編集T
学生時代は銀座シネパトスと池袋シネマ・ロサで映画館バイトをかけもち。双葉十三郎著『ぼくの採点表』が人生のバイブル。普段はファッション担当。
編集K
編集Tと同じくファッション担当。最近は、『眠りに生きる子供たち』『オードリーとデイジー』『聖なる地獄』などの社会派ドキュメンタリー映画をNetflixで探す日々。
Column
CREA編集部の偏愛カルチャー道
語り出したら止まらない! 読者を置き去りにしても構わない! ハリウッド映画からお笑いYouTubeまで、ありとあらゆるカルチャーを愛するCREA編集部員が、おすすめの作品・人について語ります。ただただ熱い想いをぶちまけるだけの、偏愛トーク劇場をお楽しみください。
2020.06.10(水)
文=CREA編集部