八丁堀といえば「翠江堂」の 名物、苺大福

 翠江堂は1946年創業。大手町や有楽町にも支店のある、地元を代表する和菓子屋さんで、名物がこの苺大福。

 朝はショーケースや棚にぎっしりと用意されていますが、あまりの人気にお昼には売り切れてしまうこともしばしば。電話での事前予約をおすすめします。

 大粒のとちおとめがゴロンと入っていて、その周りを薄く餡と皮が包んでいます。

 とにかくみずみずしい苺と、上品な甘さの餡、びっくりするほど柔らかい皮のバランスが絶妙で、いろんなお店の苺大福をいただきましたが、断然こちらがマイベスト。

 ドリンクには、静岡・カネ十農園のアールグレイを。

 2019年CREA「贈りもの」特集の取材でハマり、お取り寄せしてストックしています。

 一番摘みの茶葉に、ベルガモットから抽出した天然の精油で香りづけされていて、茶葉の甘みと柑橘系の爽やかな香りを楽しめます。和洋が見事にミックスされた贅沢な一杯を。

翠江堂(すいこうどう)

http://www.suikoudou.jp/


カネ十農園

https://kaneju-farm.co.jp/

2020.06.01(月)
文・撮影=CREA 編集部