こんにちは。
30歳の誕生日に、餃子30個をプレゼントしてもらい喜んだ、編集部いちの餃子LOVER=通称G子です。
自分で作るのはもちろん、餃子の町=宇都宮や蒲田で食べ歩くのも趣味。最近はコロナ禍の影響で冷凍餃子に大変お世話になっております。
安くておいしい餃子が好きなG子が、冷凍餃子の驚愕の発展に感謝をこめて食べ比べ。
まずは、今秋発売したばかりで注目を集める「東スポ餃子 ニンニクマシマシ餃子」を実食。
他に、オリンピックの選手村で供されて世界中のアスリートを虜にした「AJINOMOTO新ギョーザ」。コストコで販売中「餃子計画」の「生餃子」。そして、最近は武蔵野市の町中華店を受け継いだことで話題の「大阪王将」の「羽根つきスタミナ肉餃子」、以上4種をピックアップしました。
冷凍餃子の焼き方の進化、素材の工夫、「費用対美味さ」まで徹底分析。
「東スポニンニクマシマシ餃子」は青森産の高級ニンニクを惜しげもなく
今秋に発売開始されたばかり。あの娯楽を貫く夕刊紙「東スポ」がプロデュースし、餃子の町=宇都宮の「大和フーズ」が作った「東スポ餃子 ニンニクマシマシ餃子」が巷で話題となっております。
【特徴と味】
通常の3倍のニンニクを使用したガツン系。東スポの報道姿勢を体現するような存在感。その発想、嫌いじゃありません。
そのじつ、皮がもちもちで手造り感があり、高級中華料理店で出されてもおかしくないような餃子なのです。
うまみが深いので、ビールに合うのはもちろん、ごはんのおかずにもGOOD。
今回食べた4種の中で、ごはんといっしょに食べる「餃子定食」にするならこれがベストかと。
【素材】
キャベツ、ニンニク、葱、玉ねぎ、しょうがとすべて国産野菜を使用。しかもニンニクは高級食材=青森県産!
肉は国産豚100%。隠し味に味噌や魚醤が入ったこだわりの逸品です。
【焼き方】
(1) フライパンをあたため油をひく。
(2) 冷凍のまま餃子を並べ餃子が1/3になるくらいの水をいれ、ふたをする。
(3) 沸騰してから3~4分。お湯がなくなるまで。
(4) まわりにごま油をたらし、弱火でゆっくり焼き目をつける。
弱火で焼き目がつくまでじっくり焼きつけるので、皮がもちもちになるのだと思います。
現在はお取り寄せとMEGAドン・キホーテ渋谷本店のみで発売中ですが、年内に全国のドン・キホーテで小売りが始まるとのこと。
ちょっと特別な日に食べたい「ご褒美餃子」といえるでしょう。
東スポ餃子(ギョームー)
2021.11.16(火)
文・撮影=CREA編集部