◆ルコント
「スウリー」
食べるのがもったいない
子ねずみ型のシュークリーム
日本で最初のフランス菓子の店として、フランス人パティシエ、アンドレ・ルコント氏が創業した「ルコント」。
製法やレシピ、精神を受け継ぎ、伝統的なフランス菓子のおいしさを届けている。
「スウリー」は、“子どもたちも楽しくなるお菓子を”と考案されたフランス語でねずみを意味するシュークリームで、あまりの愛らしさに一目で心を奪われてしまう。
フォンダンでコーティングしたほんのり塩気のあるシュー生地のなかには、ぽってり濃厚なカスタードクリームが詰まっていて、芳醇なバニラの香りがさらにおいしさを引き立てている。
2020年の干支でもあるねずみ型のシュークリームは、年始の贈りものにしてみては。
2019.12.24(火)
文・構成=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史