ハワイではファーマーズ・マーケットのブームの中、10月13日より「クリエーション・オブ・ハワイ」という非営利団体が、新たなファーマーズ・マーケットをスタートしました。ワイキキにある公立小学校で、毎週土曜日の朝8時から午後1時まで開催されます。

 土曜日といえばダイヤモンドヘッド山側のKCCやアラモアナ・センターで大きなファーマーズ・マーケットが開催されていますが、この新しい「ワイキキ・スペシャリティー・ファーマーズ・マーケット」は、売り上げの50%を開催場所のジェファーソン小学校や、癌患者の支援団体、ホームレスなどに寄付をし、サポートすることを目的としているのです。

 このファーマーズ・マーケットからいくつかのお店をご紹介しましょう。

Tiare Creationa(ティアレ・クリエイティオナ) ハワイアンのプロダクトを売るセレナさん。ラウハラの葉で編むフラスカートのついたバッグは、ワイキキのお値段とは思えない安さで20ドルから。貝のネックレスも35ドルから
Della Rae(デッラ・ラエ) ハワイ・メイドのローションやオイル、バターなどは、どれも手作り。シア・バター入りの固形石鹸や、リップバーム、なかにはビールのジョッキに入ったビールの香りがする蝋燭もある
ALOHA POPS(アロハ・ポップス) 無添加でフレッシュフルーツ使用のアイスキャンディーを販売しているキャシーさん。月曜日から金曜日には、ダウンタウンのカメハメハ像の前で昼前後に販売している
Neva Sa Neva(ネバ・サ・ネバ) ここのプロデュースを手伝っているメンバーの一人マイケルさんは、自分でデザインしたT-シャツを販売。ローカルの間では人気のあるブランドなのだ
Haleahi Floral Ranch(ハレアヒ・フローラル・ランチ) 日本語が上手なゲイル・ケイコさんは、美しいランの花の農園を持つオーナー。小さなランの花は7ドルからと、驚きの安さ! 切り花のランもあり、一束買って部屋に飾りたくなる

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2012.11.21(水)