パンケーキ、ガーリックシュリンプ、ロコモコなどなど、ハワイのおいしいものといえばカジュアルなメニューが思い浮かびます。

 もちろんこれらもとってもおいしいのですが、世界中のセレブが愛する一流ホテルが集まるハワイは食材のレベルが高く、そこで供される高級料理もハイレベル。

 今回は、ザ・モダン・ホノルル、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート、ハレクラニなどハワイを代表するホテルをメイン会場に、4日間にわたって開催された世界最高峰の料理が集まる祭典、「第二回ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル」に潜入してきました。

 特に楽しかった2つのイベントについてご紹介します。

東西の融合! 各国料理のシェフがつくるアジア料理

 最初に参加したのが、アラモアナ通りに建つデザイナーズホテル「ザ・モダン・ホノルル」の中庭で行われた、ハワイアン航空プレゼンツ「エンター・ザ・モダン・ドラゴン」。

中華風にデコレーションされた会場は、なんだか不思議な雰囲気

『料理の鉄人』で一世を風靡した世界的な料理人、森本正治氏をはじめ、12名のシェフと有名ワイナリーが参加した盛大なイベントです。

 今年は中国占星術で成長や発展の年といわれる辰年。

 それにあやかって、東西の融合をテーマに、各国料理のシェフたちがアジアテイストのオリジナル料理をブースで提供してくれました。

 出店(といったら失礼かもしれませんが……)が並ぶお祭りのようなカジュアルな雰囲気で、参加者たちのテンションも少し高め。

 クラブ音楽が流れるなか、お酒と料理を楽しんでいました。

特に人気だった一品。カリッと焼いたベーコンに巻かれているのは酸味のあるクリーム

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2012.10.28(日)