味は高級なのに、お値段は庶民的でエラい!

 この『和洋』は、小さな袋詰めのものから、詰め合わせの箱入りのものまで、オンラインショップにそろっています。手土産用にちょうどいいと私が思うのは、縦長の袋がふたつ入っている箱詰め(1200円)。

和歌が書かれたシックな箱。手土産は、包みの見栄えも大事です

 一袋に14個入り、計28個でこのお値段ですよ。良心的なお値段だなぁと思います。

 そして、このお菓子、『和洋』の名にふさわしく、日本茶とはもちろん、コーヒー、紅茶とも、相性バツグンです。

 コリコリとした歯ごたえって、脳が快感を覚えるのか、ひとつではやめられなくなりますよね。このお菓子を出すと、たいていのかたは、2、3個、たて続けに食べます。でも、ひとつがホントにひと口サイズなので、摂取カロリー的にも大丈夫(笑)。

 塗りのお盆や洋風のプレートなどに、ワーッと盛るのがおすすめ。「もう1個食べちゃおうか」「おいしいね~。この味、クセになるね」と、楽しいお茶の時間にきっとなると思います。

粟玄
住所 大阪市住吉区上住吉一丁目ニ番三号
電話番号 06-6671-0246
オンラインショップ awagen.jp/2010/shop

Column

肱岡香子のSweetsな手みやげ

フードスタイリストでお菓子大好きな著者の、豊富な“手みやげ”経験を元に、季節に応じた見目麗しいお菓子の数々をご紹介します。

2012.10.17(水)