今回ご紹介するのは、愛媛県の別子飴本舗というお店です。ここの別子飴(300円)を手みやげにおすすめします。
四国を代表する名産品。地元で知らない人はいない別子飴!
レトロなルックスにぴったりの素朴な味わいの、おいしい飴なのです。明治元年創業のお店で、銅の釜で水飴を炊き上げるという昔ながらの製法で今も作っているのだそうです。
水飴と練乳と生クリームと砂糖が基本素材で、みかん、抹茶、いちご、ココア、ピーナツの5つのフレーバーがあります。みかんは、ミルクとみかんが溶けあったほんのり甘酸っぱい味。ピーナツは、かすかなピーナツの香ばしさがミルク飴にコクを与えています。
ココア、抹茶、いちごなど、それぞれの風味は“ほんのり”なのがポイント。ベースのミルク味のおいしさが際立ちます。
どのフレーバーも、やさしくて温かさのある、素朴な味わいの飴です。飴をオブラートで包んでいるのも懐かしくて、レトロでかわいいです。
こんなにていねいに作られているスイーツが300円とは。地方の銘菓は良心的だなぁ、とつくづくありがたく思います。
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