「おトクな買い物術」第2回は、レジャーをおトクに楽しむ術をご紹介します。
「レジャーに行くのが楽しみで、そのために働いている」――そんな女性も多いと思います。女友だちや家族やパートナーと一緒にたくさん出かけたいから、一回ごとの予算はできるだけセーブしたいところです。
「ワケあり」のお値打ちプランを狙う
普通に泊まると1泊2日で1万円以上する旅館も、「ワケありプラン」を利用すれば安く泊まることができます。
たとえば、ひがきホテル(群馬県利根郡みなかみ町)の「エコ」宿泊プランは、タオル、歯ブラシ、寝間着などのアメニティを持参することで1泊2食付き6800円から(4名以上)。
女子会の利用などにはよいのではないでしょうか。私もこのホテルに宿泊したことがありますが、旬のお料理や露天風呂でリラックスできました。自然豊かで、夏は利根川源流のラフティング、冬は谷川岳のスキーを楽しむことができます。
公営の施設を利用する
ハイシーズンや家族旅行には公営の施設がおすすめです。たとえば、国民宿舎「鵜の岬」は1泊2食8524円から(5名利用時)。夏季や年末年始などのハイシーズンは1050円、土曜日及び祝日の前日は525円加算されますが、比較的良心的なお値段です。
また、会社の保養所もおすすめです。「四季倶楽部」は優良企業の保養所を活用した宿泊施設です。365日同一料金なのでハイシーズンでも安心ですね。
2012.06.10(日)
text:Yoko Hanawa
photographs:Atsuhi Hashimoto / Tadashi Shirasawa