香り派 or 味派?
好みで選べる阿里山茶
◆悠韻烏龍 400元
◆野香烏龍 380元
琅茶は台湾中部の阿里山一帯で産出された茶葉をいくつか扱っています。一つは「悠韻烏龍」で、標高1400メートルの「大凹」という場所で産出された高山茶。これは著名な職人が精魂こめて製茶したもので、味わいに深みがあると評判。一口飲むと、喉元にしばらく甘い余韻が残ります。台湾茶愛好家の間でも高い評価を得ています。
また、「野香烏龍」は標高1400メートルの「樟樹湖」という場所に茶畑があり、花のような香りがするのが特色。さっぱりとした飲み心地で、台湾高山茶の特質が際立っています。特に初心者の方におすすめです。
2018.06.15(金)
文=片倉真理
撮影=片倉佳史