日本と同じ感覚でドライブできる!
コロニアル調の海辺の一軒家レストランや本格イタリアン、ローカルに人気のピザ屋さんもあれば、地元の郷土料理が味わえるカジュアルダイニングもあります。
右:デザートワインのように濃厚な甘さのあるバナナワイン。
そして公用語がマオリ語と英語というのも、心惹かれる点。クッキー(クック諸島の人々)は気さくな国民性らしく、「今日はいい天気ねぇ~」「どこへ行ってたの?」など、英語で話しかけてくれます。だから地元の暮らしに溶け込みやすい。島では誰もが顔見知りで、ツーリストへの面倒見の良さもバツグンです。
周囲約32キロのほぼ円形をしたラロトンガ島は、信号がありません。交通ルールは右ハンドルで左側通行、つまり日本と同じ。日本の運転免許証と国際運転免許証があれば、レンタカーを借りて島を回ることも、簡単です。
なんせ幹線道路は島の海岸線沿いを一周しているだけなので、公共交通のバスも、行き先は「時計回り」、「反時計回り」の2ルートのみ。地図を参考に、お気に入りのビーチを探してみてはいかがでしょう?
2016.12.31(土)
文・撮影=古関千恵子