ルンバは、在宅中、人のいない部屋でスイッチオン

 「妊娠前には、掃除くらいはたいした負担ではないと思っていたので普通の掃除機を使っていました」という橋爪さん。だが、子どもができてから使い始めたルンバは、予想以上に使い勝手がよく、もっと早くから買っておけばよかったと思うほどだ。ホコリがよく取れ、ルンバが掃除をしている間、ほかの家事ができるのがありがたい。

 ただ、ルンバに問題がなかったわけではない。家を不在にするときにすべてルンバにお任せにしておくと、帰宅後にはコードなどを巻き込んで掃除が中断していることもしばしば。とはいえ、家にいるときに同じ部屋をルンバが掃除をしていると少々耳障りだ。そこで、不在中に家全部を一気に任せるのではなく、家にいる間にいない部屋の掃除をルンバに任せる方法に変えている。

 朝起きて、家族が寝室からリビングに移動したら、ルンバを起動して寝室を掃除。そこが終わったら洗面所。その間家族とリビングで朝食。食事が終わったら、リビングでスイッチオンして身支度を済ませて家を出る。うるささも感じず、アクシデントにも早いタイミングで対処できる。こうしてルンバを100%使いこなせるようになり、今では手放せないアイテムとなった。

家族がリビングにいる時間を見計らって、廊下でルンバをスイッチオン。

高級コスメを並べてテンションアップ!

 子どもがいなかったころは、リラックスするためにネイルやマッサージ、エステに行くこともあったが、その時間はとれなくなった。その分ローション、美容液、パックなどは少し高級なものを使うようにしている。そういった高級品は、家に置いておくだけでラグジュアリーな雰囲気に浸れて、視覚でも楽しむことができる。

左奥のジェニフィック マスク(6枚入り、9,000円)や鏡手前右のアプソリュ プレシャスセル ナイトリチュアル マスク(75mL, 23,000円)などは、香りも肌感も最上級。エステに行けない分、家で高級感を味わうのにはうってつけだ。

 「マッサージやエステに行くことを考えれば、手軽で安いものです」と橋爪さん。夫が子どもを寝かしつけてくれるときにお風呂にゆったりと入るのがお気に入りの時間だ。パックをしたり、美容液をたっぷり使ってリフレッシュしたりすれば、優雅な自分を取り戻せたような気がする。そのあとは夫婦での晩酌。何気ない会話で明日への英気を養う。

 仕事に育児に充実している橋爪さん。「『40歳すぎていつも疲れているよね。働いていて大変そうだね』と思われてはつまらないですよね。『あの人はいつも楽しそうだなあ。仕事も充実していていいなあ。ああいうふうに働きたいなあ』と後輩たちに思ってもらえるよう、心がけていきたいです」とにこやかに語ってくれた。

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2016.09.07(水)
文・撮影=HITOMINA