毎朝飲む一杯のコーヒーは、忙しさを忘れさせ、ホッと一息つかせてくれます。コーヒーメーカーには様々な種類がありますが、毎日使うものなので機能はもちろん、デザインにもこだわりたいところ。
今回は、プロ仕様の機能を搭載したコンパクトモデルから、話題になること間違いなしのアイスコーヒー専用機まで、機能とデザインを両立した最新モデルを紹介します。
◆横幅15センチ! スリムなエスプレッソマシン
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デロンギ・ジャパン「デロンギ デディカ エスプレッソ・カプチーノメーカー(EC680)」
47,800円(税抜)
URL http://barista.delonghi.co.jp/
※2016年4月15日発売予定
デロンギ・ジャパンのエスプレッソマシン「デロンギ デディカ エスプレッソ・カプチーノメーカー(EC680)」は、横幅わずか15センチというスリムさとメタルボディの高級感あるデザインが魅力です。キッチンカウンターなどに置くとよく映えます。
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付属の金属製フィルターにコーヒー粉かカフェポッドを詰めて本体にセットして、ボタン一押しで抽出できる手動式。パウダー抽出は自分好みの味を細やかに調節できて、カフェポッドは本格エスプレッソを手軽に楽しめる、とそれぞれの良さがあります。飲みたい味に合わせて使い分けられるのがうれしい。
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コンパクトながら、プロのマシンと同じポンプ式。エスプレッソに最適といわれる9気圧での抽出により、濃厚で香り高いエスプレッソを淹れることができるんです。
また、スチームでミルクをふわふわに泡立てるフロッサーを搭載しているので、カプチーノやカフェラテも手軽に作ることができます。操作ボタンは「1杯分抽出」「2杯分抽出」「スチームへの切り替え」と最低限に抑えられているから、迷わずに扱えますよ。
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カラーはメタルシルバーのほか、レッド、ブラックから選べます。レッドとブラックはレトロポップな雰囲気があり、インテリアのアクセントとしてもばっちり。
デロンギのコーヒーメーカーは全自動だと価格が高めですが、こちらは比較的お手頃。それでいてプロのマシンと同じ抽出方式で味も劣らないので、一回一回、コーヒー粉やカフェポッドをセットしたり捨てたりすることを手間に感じなければ、とてもおすすめです。
2016.04.05(火)
文・撮影=齋木香奈美