織田裕二。私生活が全く想像つかないのもこの人の魅力である。コンビニでからあげとかおでんとか絶対買ったりしないんだろうなあ。 「今日から俺は!!」の三橋役でコミカルな演技が見事な賀来賢人。12月24日(月・祝)放送の「犬神家の一族」では、犬神佐清役を演じる。シリアスなサスペンスドラマ、しかもキーマンである。「いつ白目で踊り出してくれるか」などと期待せず、真っ白な心で鑑賞したいところだ。 阿部寛。「MEN’S NON-NO」時代から応援していたが、映画『はいからさんが通る』の時には演技が棒でまさかこんなスゴイ俳優さんになると思わなかった。いやもうその才能甘く見ていてsorry阿部ちゃん! 2018年いっぱいで「ピーター」の名前を卒業し、本名の「池畑慎之介」で統一することを発表したピーター、いや、池畑慎之助。役者としてももちろん素晴らしいが、彼の地を這うような低音は歌謡界の宝。「人間狩り」は名曲なのでぜひ聴いてほしい! 吉川晃司。今や白髪が似合う芸能人といえば、男性はこの人、女性は草笛光子である。 神田正輝。私は神田沙也加嬢の大ファン。彼女のニュースやインスタで神田正輝が出てくると親子仲良さそうでまあ微笑ましい微笑ましい。 左は「太陽にほえろ! ドック刑事のテーマ」、右は「太陽にほえろ!2 オリジナル主題曲集」。「2」のジャケット下部にはヤマさんなら「ベテラン刑事」、デンカには「若くて二枚目」など簡単なメンバー紹介が記されているのだが、ゴリさんの紹介は「食欲旺盛」。もっと他になかったのだろうか。 舘ひろし。彼がもし「下町ロケット」に出演していたら、佃製作所の開発したトランスミッションをバイクに仕込みそうである。それほどいまだに「バイクといえば舘」というイメージがあるのは私だけか。 左は「太陽にほえろ!」のプロデューサーだった岡田晋吉さんによる裏エピソード満載の『太陽にほえろ!伝説―疾走15年 私が愛した七曲署 増補決定版』(日本テレビ)、右は『太陽にほえろ! ベスト オリジナル・サウンド・トラック』。有名にもほどがあるオープニング曲に、ベースとして岸部一徳さんが参加していると知った時興奮で鼻血が出そうになりました。 「角刈りが最も似合う男ツートップ」の1人(あと1人は高倉健)、渡哲也「くちなしの花」。B面の「通りゃんせ仁義」も気になる。 若かりし頃舘ひろし(真ん中)がボーカルを担当していたバンド、COOLSの2ndシングル「甘い暴力」。メンバーがオラオラ何見てんだよと睨みつけるジャケ写はどこまでも反抗的ムード。バンド結成の理由も「甘っちょろい世間に風穴空けるぜ」的な理由かと思いきや「メンバーを食わしていくため」という舘の切実な思いからだった、というエピソードがギャップ萌え。