年5、6回は海外へ行くという、eCREAアンバサダーの石橋絵里さん。現地に到着したその日と帰国前日には、素肌のコンディションを整えるために、フェーシャルエステを受けるのが習慣になっているほど、美容への意識は高い。

 海外のサロンでは、ラグジュアリーな空間に包まれ、上質なリラクゼーションに身をゆだねることも楽しみのひとつという石橋さんが今回向かったのは、ホテルライクな内装とサービスが心地よく、ここが都心であることを忘れてしまうほどラグジュアリーな時間が過ごせる、「クレ・ド・ポー ボーテ サロン」。ひと夏を過ごして疲れ気味のお肌をケアしたいと、「クレ・ド・ポー ボーテ サロン 伊勢丹新宿店」の扉を開いた。

まるでオートクチュールのような、きめ細かなカウンセリング

扉の向こう側には、海外リゾートホテルに併設された高級スパのような空間が広がっている。

 月替わりで提供される、サロン オリジナルブレンドのハーブティーをいただきながら、カウンセリングがスタート。

 ゆったりとした空気が流れる中、担当のエステティシエンヌが、肌の状態や体調、気になる肌悩み、日頃のケア方法などを丁寧にヒアリングしていく。

 「左側に比べて、右側の頬のすっきり感がないのが気になるんです」という石橋さんのお悩みに対しては、「右肩が下がりやすいようですので、その影響があるのかもしれません。肩甲骨周辺のトリートメントの際、筋肉の張りなどもケアしながらバランスを取っていきましょう」と具体的にアドバイス。このように、専門的で的確なアドバイスができるのは、素肌のことだけではなく、全身のリンパの流れや骨格、筋肉のことなど、美にまつわるさまざまな知識をすべてのエステティシエンヌが身に付けているからこそできること。

丁寧でありながらも親しみを覚えるカウンセリングに、「安心してお任せできると感じましたし、緊張もほぐれました」と石橋さん。

 続いて、今回、予約している施術「シナクティフ スタンダード」についてのレクチャーを受ける。

 クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアライン「シナクティフ」を用いたこちらのメニューは、フェーシャルのみならず、デコルテ・肩・肩甲骨といった上半身をオールハンドでケアし、不要なものを積極的にリンパ管へ流し、浄化をして、特別な美しさへと導くのが特長。

 トリートメントに用いるオイルは、サロンでのケアのために特別に開発されたもので、希少価値の高いアルガンオイルに、カメリアオイルやローズヒップオイルなど4種類のオイルを配合。そして、希少なバラ「ローズシナクティフ」を基調とした香りの効果で、より一層のリラックス感を味わうことができる。

 ローズシナクティフの優雅な香りに包まれてトリートメントを受けるのは、サロンの中でも特別な「エグゼクティブルーム」。完全個室のこちらでは、[カウンセリング→着替え→トリートメント→帰りの仕度→アフターカウンセリング]まで、この部屋から一歩も出ることなくすべてが完結する。

 「シャンデリアや洗面台のお花など、お部屋全体は優美でゴージャスなのに、とても心が安らいで居心地がいいです。ここが新宿の伊勢丹会館の中であることを忘れてしまいそう(笑)」と、石橋さん。

調度品にもこだわり抜いたホテルのようなラグジュアリー空間で、オールハンドのトリートメントを。

2015.09.18(金)
文=今富夕起
撮影=鈴木七絵