アメリカ発のスポーツバイクブランド「キャノンデール」から、スタイリッシュでパワフルな軽量小型Eバイク「コンパクトネオ」が登場しました。コンパクトな車体や、折り畳み式のハンドルとペダル、優秀なアシストモードといった、快適さを追求した機能満載の一台です。
今回は、CREAアンバサダーの佐藤由樹さんがコンパクトネオを体験。その乗り心地や性能をご紹介します!
新作のコンパクトネオは、小さくて軽量だから取り扱いが楽
![日常生活で使いたい、スタイリッシュなコンパクトネオ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/1280wm/img_38e694c1b519e5ce64750d3a3f662b73657989.jpg)
キャノンデールはアメリカの老舗スポーツバイクブランドのひとつ。街乗りから本格的なレース用まで、さまざまなモデルを扱う世界のトップブランドです。このキャノンデールから2023年1月27日に発売されたのが、軽量小型Eバイク・コンパクトネオです。
近年、電動アシスト付き自転車の需要が高まっていて、街でも多く見かけるようになりました。コンパクトネオのようなスポーツモデルのEバイクのほかに、子乗せモデルや折りたたみモデルなど、各メーカーからさまざまな商品が販売されています。
そんな数ある商品のなかでも、コンパクトネオの魅力はコンパクトで軽量なところです。バッテリーを積んでいるとは思えないようなスマートな見た目と軽さは、キャノンデールの分析力と開発力によるもの。日本の型式認定の限界まで追求した、こだわりの詰まった一台です。
![コンパクトネオ 290,000円。カラーはスモークとブラックの2色展開。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/1280wm/img_81bbb584edc8e778935b8e34af806fba462224.jpg)
車体には、丈夫で軽いアルミフレームと、小回りの利く20インチのホイールを採用することで、軽量かつ優れた操作性を実現しています。バッテリーを内蔵したダウンチューブは細くスタイリッシュ。トップチューブを下げてあるため、乗り降りがしやすいのもうれしいポイントです。
![バッテリーはダウンチューブに内蔵。バッテリーの取り外しはできませんが、充電ポートから簡単に充電できます。3時間30分でフル充電できます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/1280wm/img_d86d0e54ad23e5525c7973d5fe0c68a4243795.jpg)
人や車の多い都会では、電動アシスト付き自転車で走行するのは煩わしさを感じることもあるかもしれませんが、そんなストレスを感じることなく乗れそうなサイズ感。駐輪スペースが狭い場合でもとめやすく、幅もとらなくて済みそうです。
また、ハンドルとペダルはレバーで簡単に折り畳むことが可能です。かなり小さくなるので、一人暮らし用のマンションのエレベーターにも乗せることができ、部屋で充電をしながら保管することができます。ちなみに車体は18キロ以下で、難なく持ち運ぶことができました。
![ハンドルとペダルはレバーを操作して、簡単に折り畳めます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/1280wm/img_0141e0356c07daa3392d451a1d1d315b378996.jpg)
2023.03.08(水)
文=佐藤由樹
撮影=深野未季