この記事の連載
- タイのねこフォト #1
- タイのねこフォト #2
- タイのねこフォト #3
- タイのねこフォト #4
- タイのねこフォト #5
2022年より、タイを拠点に活動をし始めたというねこ写真家の関 由香さん。今年4月、タイで撮影した作品をまとめた『ねこと一緒に、今日もいい日。』の刊行を控える中、その収録作品をCREAにて特別公開!
本日より5回にわたり、写真集収録の作品にまつわる物語を紹介していきます。第一弾は、「路地裏の日常」篇。関 由香さんインタビューもあわせてお楽しみください。
ねこ写真家・関 由香さんインタビュー
Q.今回の写真集の撮影地はどこですか?
今回は、主にタイのバンコクで撮影をしました。バンコク中心部は高層ビルや車道があって人も車もいっぱいなのですが、路地裏に入ると、地元の方たちが集う小さな市場などがよくあるのです。写真集には、シーチャン島、ラン島、クレット島、サメット島などの島々に加え、メーサローン(山あいの村)などで撮影した写真も掲載しています。
Q.タイのどんなところに魅了されたのでしょうか?
懐かしさを感じるような、古きよき光景が多く残っていること。それに、タイの人たちの心意気が好きです。みんな、ポシティブなエネルギーに満ち溢れていて、人や動物にとっても優しい。人々が大らかだから人懐っこいねこが多いように感じますし、だからこそ繰り広げられる物語があると思います。
Q.写真集『ねこと一緒に、今日もいい日。』のタイトルに込めた想いは?
見てくださった方にとっても、ねこさんにとっても「今日もいい日」でありますように、という願いを込めてつけました。
2023.02.23(木)
撮影=関 由香