新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、身も心もむき出しになった男女5組の人生が複雑に絡み合う群像劇『さよなら歌舞伎町』。本作で韓国人青年・チョンスを演じたのが、人気ヴォーカル・グループ5tion(オーション)のメンバーでもあるロイ。大胆なラブシーンにも挑戦した彼のこれまでの活動を振り返る。

チョウ・ユンファに憧れ、俳優を目指す

――幼い頃の将来の夢は何でしたか?

 俳優です。小学生のときに、兄に連れられて映画館に行ったのですが、そのときに観たのが、香港映画の『男たちの挽歌』でした。その主演でもあるチョウ・ユンファさんのカッコ良さに憧れて、俳優になりたいと思ったんです。

――01年、5つの新しい真実のイメージ(5 True Image of New)の頭文字を取ったヴォーカル・グループ、5tion(オーション)としてデビューしますが、その経緯を教えてください。

 大学生のときに兵役に行って、その後に5tionのメンバーになりました。5tionはヴォーカル・グループですが、俳優になりたいという想いも持っていたため、歌とダンスを学びながら、演技の勉強もしていました。そのころは韓国映画をたくさん観ていたので、『ビート』のチョン・ウソンさんが憧れでした。

2014.12.19(金)
文=くれい響
撮影=三浦英絵