Magnificent View #370
イチャン・カラ(ウズベキスタン)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
ウズベキスタンのヒヴァは、古代ペルシャ時代からカラクム砂漠への出入口として繁栄した都市。街は外敵から守るために、二重の城壁を設けた。高さ約10メートル、厚さ約6メートルにもおよぶ城壁の中にあるのが、旧市街のイチャン・カラだ。
イチャン・カラの中には、10世紀から19世紀にかけて建設されたモスクや霊廟、宮殿などの歴史的建造物と250軒以上の古い民家が点在する。
正門をくぐり、中へ入ると、そこは古代シルクロードの世界。まるで砂漠のオアシスに迷い込んでしまったかのような街並みは、その美しさから「中央アジアの真珠」とも呼ばれ、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている。古代建築物が不滅の美しさを放つこの街は、今でも多くの人を魅了してやまない。
文=芹澤和美
