CREA2026年冬号「贈りものバイブル」好評発売中! 50人の“贈りもの賢者”に、会話が弾む「語りたくなる」贈りものを教えてもらいました。「ねえ知ってる?」と、誰かに話したくなる、約600点が登場します。
「贈りもの」を探しに福井を旅した、世界的ショコラティエのジャン=ポール・エヴァンさん。今回は、国内外の料理人たちから支持される、越前打刃物の工房を訪ねました。
刃物
越前打刃物の発祥は、約700年前。日本古来の鍛造技術で生み出される刃物は世界の一流料理人たちを魅了
2014年に「黒﨑打刃物」を創業し、抜群の切れ味と軽さ、切った時の心地よさ、独創的なデザインを併せ持つ包丁で、世界にその名を轟かす黒﨑優さん。
900℃もの炎に自ら立ち向かい、赤く熱せられた鋼をハンマーで鍛造。
それを若い職人たちが真剣な眼差しで研ぎ上げ、宝石のように美しい一本へと仕上げていく。
究極の刃物を目指して常に研究を続け、後進の育成にも愛情と力を注ぐ黒﨑さんの姿に共感し、「情熱、ファッション、忍耐、寛容の人だね。繊細な感性があるから、他の人にはできないことができる」と、エヴァンさん。
自分へのプレゼントとして吟味して選んだ包丁を抱え、嬉しそうに微笑んだ。
黒﨑打刃物
「清助刃物」(東京など)、「IRONCLAD」「HAGAKURE」(各広島)、「百光刃物」(石川)など取扱い店のほか、イベントなどで購入可。ショールームは完全予約制
ジャン=ポール・エヴァンさん
ショコラティエ
1957年、フランス・マイエンヌ生まれ。「ホテル・ニッコー・ド・パリ」シェフ・パティシエを経て、「ペルティエ」東京店のシェフ・パティシエに就任。86年、フランス国家最優秀職人章(MOF)を受章し、88年に独立。カカオ生産者の支援にも注力し、卓越した創造性と技術、情熱で、世界中の人々を魅了する。
嬉しかった贈りもの:父と庭のリンゴでカルヴァドス酒を造ったのはいい思い出。
続きは「CREA」2026年冬号でお読みいただけます。
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- 文=瀬戸理恵子
写真=長谷川 潤 - keyword
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ジャン=ポール・エヴァン
CREA 2026年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
