CREA2026年冬号「贈りものバイブル」好評発売中! 50人の“贈りもの賢者”に、会話が弾む「語りたくなる」贈りものを教えてもらいました。「ねえ知ってる?」と、誰かに話したくなる、約600点が登場します。
「贈りもの」を探しに福井を旅した、世界的ショコラティエのジャン=ポール・エヴァンさん。今回は、1925年創業の菓子店「亀屋萬年堂」を訪ねました。
水ようかん
福井で水ようかんといえば、冬の風物詩。やわらかくてみずみずしい水ようかんをするりと味わえば、みんな笑顔に
1925年創業の菓子店「亀屋萬年堂」で待っていたのは、85歳の菓子職人、桑原愼吾さんだ。
「黒糖や赤ざら糖も使っていて、甘いかもしれませんよ」と言いながら水ようかんを差し出すと、「お菓子は甘いのがいいんですよ。うん、すごくおいしい!」と、エヴァンさん。
その後は桑原さんから、自身のお菓子作りや材料について、質問攻めに。
「自分で作ったお菓子に満足したことは、これまで1回もないんです」との言葉に深く共感し、「今もお菓子を作り、人生をかけて追求を続ける姿は、みんなに知ってほしい職人の鑑。僕もそうありたい」と、エヴァンさん。
貴重な出会いが、自身への最高の贈りものになったようだ。
亀屋萬年堂
所在地 福井県鯖江市本町1-2-13
電話番号 0778-51-0230
営業時間 8:00~18:30
定休日 木曜
●水ようかんは通販可
ジャン=ポール・エヴァンさん
ショコラティエ
1957年、フランス・マイエンヌ生まれ。「ホテル・ニッコー・ド・パリ」シェフ・パティシエを経て、「ペルティエ」東京店のシェフ・パティシエに就任。86年、フランス国家最優秀職人章(MOF)を受章し、88年に独立。カカオ生産者の支援にも注力し、卓越した創造性と技術、情熱で、世界中の人々を魅了する。
嬉しかった贈りもの:父と庭のリンゴでカルヴァドス酒を造ったのはいい思い出。
続きは「CREA」2026年冬号でお読みいただけます。
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- 文=瀬戸理恵子
写真=長谷川 潤 - keyword
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ジャン=ポール・エヴァン
CREA 2026年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
