整理整頓が苦手だから、コードレス掃除機

マキタのコードレスクリーナーと龍馬君の掃除機♪

 そんな心優しいママである住友さんにおすすめのグッズを伺った。

 実は住友さんは、家事、特に整理整頓は大の苦手とか。そこで掃除の際に使っているのは「マキタ充電式コードレスクリーナー」。

 掃除機の使い勝手で、意外と面倒なのはコードだ。からまったり、届かなくなって次のコンセントの差し込み口を探したり、巻いたりしまったり。お掃除ロボットは掃除をする前の部屋の片づけが必要と聞いて、購入をあきらめた。

「コードレスなら掃除自体を面倒に思わないかも」と考えて購入。映画館などで使われている業務用でもあり、吸引力も強い。食べこぼしなどを見つけたときにサッと取り出してすぐに使えるので、掃除も苦痛ではなくなった。龍馬君がおもちゃの掃除機でいっしょにお手伝いをしてくれるのも楽しい。

メルシーポットのおかげで、風邪をひいて鼻詰まりの夜もスッキリ。

 もうひとつのおすすめは、電動鼻水吸引器メルシーポットだ。子どもは風邪をひきやすい。

 風邪をひくと、気管支にくるタイプと鼻・耳にくるタイプの子どもがいるが、住友家ではどちらの子どもも鼻・耳にくるタイプ。悪くすると中耳炎にまでなってしまい、とてもやっかいだ。

 梓貴ちゃんが小さいときには、夜鼻水が出始めると苦しそうで、たて抱きしていなければならなかった経験があったため、友達に聞いて購入。

「おかげで下の子は、風邪をひいても中耳炎にもならずにすみました」。親子でスッキリ感謝のメルシーポットなのだ。

「今はまだ、マネージャーになって間もないですし、仕事もいっぱいいっぱいで」と住友さん。育休復帰後は、山を越したと思うとまた常に次の山が現われてくるという感じだという。

 確かに忙しい。それでも、短い時間の中で成果を上げること、一人で頑張りすぎないことなど一つずつ今までの自分を変えることで、徐々に仕事も家庭もまわるようになってきた。

 そして、自分のやった仕事が、経営判断の小さなサポートになったと感じるときの達成感は何事にも代えがたい。一方で子どもの何気ない一言に、何もかも忘れるほど笑ってしまう日常も宝物だ。

 だからずっと働いていたい。

「10年後、ワーママを取り巻く環境がどう変わっているのか楽しみです。そのときにキャリアの選択が狭まることがないよう、日々たくさんのことを吸収し、成長していきたいです」と笑顔で語ってくれた。

Column

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2014.09.16(火)
文・撮影=HITOMINA