安藤三佳さん
商社勤務。休日はホットヨガやフラワーアレンジメント、パン教室など、習いごとを満喫。時間があれば、旅行にも。

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 メイク直し用のアイテムは、念のためフルセットを持っていないと安心できないという安藤さんは、絶対に使うセットと、万が一の時に必要なアイテムを分けて、ポーチを2個持ちしている。「心配性なので、メイク直しの時にあれが使いたかったのに! と思うアイテムがあるのがイヤなんです。だから、重いけど、がんばって全てのアイテムを持ち歩くようにしています」。

 安藤さんがメイク直しをするタイミングは、ランチの前、ランチの後、終業後にそれぞれ一度ずつ。まずは、あぶらとり紙で皮脂をおさえてマキアージュのライティング ホワイトパウダリー UVでベースを整えてから、眉をお直し。インテグレートのマイクロスリムアイブロー BR741で形を整え、キスミーのヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 03でぼかしてナチュラルに仕上げる。リップは、YSLのルージュ ヴォリュプテ シャインの2色のうちのどちらかをその時の気分で塗って、ロクシタンのローズ ロールタッチ&グロスデュオでカラーを薄める。「会社にいる時はピンクベージュを使ったり、ランコムのグロスのみで過ごしますが、終業後に女子会がある時は、シャネルのリップを濃い目に塗って少しおめかしします」。

 目もとのメイクはヴィセ スモーキーリッチ アイズ BR-2を愛用。一番左のベージュを涙袋に入れてぷっくり見せ、一番右の上のブラウンを目尻側の下瞼に入れてタレ目風に仕上げる。最後にキャンディドールのチークカラーデュオ ストロベリーピンクをチークに入れて血色感をアップさせ、上のハイライトカラーを鼻すじと目の下あたりに入れ、メリハリフェイスに。

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2014.09.08(月)
文=内田芙美
撮影=釜谷洋史