――週に1日“完全オフデー”を設けている理由は?
オフデーは、次の1週間を頑張るために休む、“攻めのサボり”です。メリットはいろいろありますが、この日を設けたことで、食べたくても我慢しなければならないことによるストレスが減り、衝動的に何かを食べたい、と思っても「次のオフデーのときに食べよう」と暴飲暴食を抑止できるようになりました。オフデーを導入していなかったら、25kgもの減量はできなかったと確信しています。
――「毎日水を1.5L飲む」というのは、どうやって習慣化されたのでしょうか。
昔は「水を飲んだら太る」と本気で思っていたので、ほとんど水を飲まない生活を送っていました。飲むものといえばアイスコーヒーか、お酒だったので、水を飲み始めた最初の頃は、体がまったく欲してくれなくて……。自分でも本当に続けられるのか不安でした。
でも、こまめに飲むようにしているうちに、だんだん飲めるようになってきたんです。そして、尿に変化が出てきました。一時は泌尿器科に行こうかと不安になるほど出ませんでしたが、水を飲むようになってからはスムーズに排泄できるようになりました。水とともに体の老廃物が排出されるので、パンパンだった脚のむくみも解消。この変化を体感して、今はすっかり水の虜になっています(笑)。
宅トレの目標を「週4回以上を3カ月」と設定したわけ
――週4回の「宅トレ」について、ジムではなく自宅での運動をすすめるのはなぜですか?
82kgあった頃は、人に見られるのが恥ずかしくて、ジムに行く勇気がもてなかったんです。さらにコロナ禍でジムが閉鎖されて、「じゃあもう自宅でやるしかないじゃん」と。それで、いざ始めてみると、どんなにひどい格好でも、息が上がってヒーヒー言っても人目を気にしなくていい。この環境は、私にとって非常にやりやすかったんです。
――宅トレの頻度を「週4回」、期間を「3カ月」と設定した理由は?
ゴールが見えないまま、どこまでも頑張り続けるのはつらいですよね。だから、まずは頻度と期限を明確に決めました。習慣化について調べると、ある大学の研究などで「週4回以上」「最低でも2カ月続けると定着する」といった説がいろいろ出てきます。私は人より時間がかかるタイプだと思ったので、余裕を持って「週4回以上を3カ月」と設定しました。
「3カ月経って、まだやりたくなくて効果もなかったら、きっぱりやめていい」。そう決めて、「永遠にやらなきゃいけない」というプレッシャーをなくしたことが、結果的に継続につながりました。
――睡眠もダイエットに必要、とあげています。
私は小中学生の頃から夜型人間で、ずっと朝起きるのは苦手でしたが、日付が変わる前に寝るようにしたら、朝6時、7時に自然と目が覚めるようになりました。体のだるさや疲れも消え、体重もスッと落ちるようになりました。質の良い睡眠は、健康的にやせるために必要不可欠なんだと思います。睡眠が乱れると、食欲が増し、気持ちが揺らぎやすくなる。逆に、睡眠が整うと、体も心もまっすぐ整ってくると実感しています。
ダイエット成功後、周囲の反応は…?
――25kgやせて、体や心にどのような変化がありましたか。
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- 文=相澤洋美
写真=すべて『これを食べて25㎏やせました 痩せる食習慣が身につくレシピ102』より抜粋/撮影:KATOMI、難波雄史 - INTERVIEWEE
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ねこくらりえ









