以前は食事内容を記録してカロリーを減らす、ということに注力していたので、カロリーオーバーしたら次の食事は食べない、という極端なやり方をしたこともありました。
でも、それで挫折した過去の経験から、今回は「健康度」で毎日100点を取ることを目指す方向に変えました。あすけんは、カロリーだけでなく、三大栄養素や摂取栄養素のバランスを自動で分析、3食分入力すればその日1日の運動量と日常の活動量を踏まえたうえで総合的な「健康度」が100点満点中何点か示してくれます。
「ここで100点を取る食事をすれば、やせるはず。それでもやせなかったら、私ではなく、あすけんのせいだ」と思えばいいと考え、始めることにしました(笑)。
――あすけんの100点を目指したことで、何が変わりましたか?
食材の選び方がガラッと変わりました。盲点だったのは、私のこれまでの食事は、脂質が飛び抜けて過剰で、それ以外の栄養素は全体的に不足している状態だったことです。食べ過ぎだと思っていたのに、栄養不足でもあった、という事実に驚きました。そこで、脂質の多い食材を避け、野菜やタンパク質を足すようにしたら、点数が上がるようになったんです。
それまでは、ダイエットといえば「抜くか減らすか」でしたが、あすけんのおかげで「整える」ということを考えられるようになり、料理も面白くなってきました。
――100点を取るのは難しくありませんか?
私の場合は、まず「100点が取れる食事ってどんな食事だろう」と思って、手当たり次第に朝昼夜の食事内容を入力してみることから始めました。でもなかなか100点が取れなくて……。そこで、肉、野菜、調味料といった「食材」をパズルのように組み合わせていく“答え合わせ先行”のやり方に変えたんです。先に「100点が出る食材の組み合わせ」を見つけてから献立を考える。そうすることで、オリジナルのレシピもどんどん生まれていきました。
3食きちんと食べたほうがいい“納得の理由”
――朝食も食べるようになったそうですね。
そうなんです。私はずっと「朝は食べない方がやせる」と本気で信じていて、20年以上、ほぼ朝食抜きでした。でも、3食きちんと食べないと、あすけんで100点が取れない、ということに気がついたんです。
あすけんで100点を取るには、脂質を抑えて、野菜350gと食物繊維をしっかりとって、タンパク質も必要量確保して……と、バランスよく食べることが必要です。それを1日2食で実践しようとすると、肉も野菜も山ほど食べなくてはいけません。3回にわけるのが現実的だということをはじめて知り、必然的に朝食をとるようになりました。
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- 文=相澤洋美
写真=すべて『これを食べて25㎏やせました 痩せる食習慣が身につくレシピ102』より抜粋/撮影:KATOMI、難波雄史 - INTERVIEWEE
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ねこくらりえ









