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 CREAの大好評特集『贈りものバイブル』の中でも、いちばん人気の名物企画、「47都道府県の手みやげリスト」。出身地やゆかりある土地のスイーツや特産品の数々に会話がはずんだり、懐かしんだりした方も多いのでは。

 毎年、日本全国からご当地の老舗&ニューフェイスの美味を選りすぐってご紹介してきましたが、2025年のいま、パッケージを刷新しているアイテムもあり、時の流れを感じます。

 そこで編集部では各店にご連絡の上、価格などのデータを最新のものにして、再掲載しました。アップデートされた「47都道府県手みやげリスト」。懐かしい品々、まだ知らなかった美味を一挙ご紹介します!

【画像】京都府の手みやげをすべて見る(全14品)
【画像】近畿の旨いものを総まとめ(全98品)


#26 京都府

 京都府の手みやげ14品をご紹介!

◆La KLASSIQUE「レモンケーキ」

 レモンの皮と果汁を余すところなく生かし、さわやかに仕上げている。

「愛らしい包み紙から覗く、つややかなレモンケーキにうっとり。口に入れば程よい酸味と甘みが行ったり来たり。ここぞというときの手みやげにも」(35歳・教師)

La KLASSIQUE

所在地 京都市左京区下鴨森本町13-9 糺の森ビル本館1F
電話番号 075-746-3059
営業時間 10:30~17:00
定休日 日・月曜(祝の場合翌木曜休)
※通販可

◆御菓子丸「鉱物の実」

 化石になった果実をテーマにした琥珀糖。柑橘や黒文字の蒸留水などを使用したさわやかな風味が広がる。観賞から食べ終わるまで、どの過程においても記憶に刻まれるような和菓子を制作。

「ときめかずにはいられない美しさ。食べると外はサックリ、中はトロリ」(31歳・デザイナー)

御菓子丸

電話番号 非公開
●雑貨店「kitone」で販売。
https://okashimaru.stores.jp/
※通販可

◆夷川餃子なかじま「生ぎょうざ」

 “くちづけ”を追い求め、たどり着いたやわらかな餃子はにんにくありのDeep、なしのFrenchの2種類。京都ポークが持つ甘み、野菜の食感など素材の引き出し方も絶妙。

「選りすぐった食材から生まれる、理想的な歯触りと風味にニヤリ」(26歳・広報)

夷川餃子なかじま

所在地 京都市中京区西洞院通夷川下る薬師町652-1
電話番号 075-223-0141
営業時間 11:30~22:00
定休日 無休
※通販可

2025.07.26(土)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史、平松市聖

CREA Due 2025年7月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。