ルート66沿いの美しい名建築ホテルで贅沢な休日
 
ルート66といえば、荒涼とした大地をまっすぐに走る孤高のハイウェイを思い浮かべる人も多いはず。
でも、そのイメージを一変させるのが、豊かな文化を育んできた古都サンタフェ。オリジナルルートの沿道にあり、まるで宝石のように輝くこの街では、優雅なリゾートライフを満喫できます。
 
伝説の建築家も絶賛した壮麗な空間にステイする
◆Inn & Spa at Lorette (イン&スパ・アット・ロレット)
 
サンタフェの歴史地区を通るルート66のオリジナルルート沿いに立つ、サンタフェピンクの美しい建物。こちらが1975年に創業し、このたび50周年を迎えたホテル「イン&スパ・アット・ロレット」です。
 
街のランドマークとして長く親しまれてきたこのホテルの建築は、プエブロ・リバイバル様式の礎を築いた巨匠、ジョン・ゴー・ミーム(1894-1983)も大絶賛。ネイティブアメリカンの伝統的なアドビ建築の住居からインスピレーションを得たこの建築様式は、今やニューメキシコの原風景のひとつとなっています。
 
インテリアにはネイティブアメリカンのアートをふんだんに取り入れ、サンタフェならではの独自の風情を醸し出しています。
 
客室は全138室、「ペントハウス・スイート」など、さまざまなタイプの客室を用意しています。おすすめは、プライベートテラス付きの客室。朝、テラスに出て、澄んだ光と空気に包まれるひとときが心地よく、素敵な旅の思い出になります。
 
 
 
もちろん、優雅なリゾートライフを楽しむための施設も完備。一年を通じて楽しめるガーデンプール(冬は温水になります)、上質な美味しさで評判のレストランのほか、スパのトリートメントもゲストひとりひとりのニーズに合わせて多彩なメニューが揃っています。
 
サンタフェの豊かな歴史と文化に触れながら、クラシックで落ち着いた雰囲気を楽しみたい人に最適なホテルなのです。
ちなみにサンタフェの標高は約2,100メートル。高原の街なので、ニューメキシコの強い日差しにもかかわらず、乾燥した気候で真夏でも過ごしやすく、とくに朝晩は涼しくて快適。そんな気候もこの地がリゾートとして人気を集める理由となっています。
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- 構成・文=矢野詔次郎 
 写真=鈴木七絵
 協力=GO USA
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