この記事の連載
みなさん、こんにちは。
今年の後半は、なかなか収まらない猛暑に振り回され、このままずっと夏が続くのでは? という感じでしたが、それでも年末はやってくるわけで、今年もベストプチプラコスメをご紹介します。
ほとんどすべてのものの価格が上昇しているように感じる昨今ですが、プチプラコスメ界は変わらず元気に、2024年もさまざまな人気アイテムが誕生しました。普段メイクアイテムに比べると動きがやや少なめに感じるプチプラスキンケアにも、今年は変化が。
そんな中でリピートし続けるほどお気に入りになった、マイベスト10を発表します!
ラストは、今年はやはり外せなかったレブロンです。
》#1 オーディナリー
》#2 ケイト
》#3 なめらか本舗
》#4 Fujiko
》#5 ルルルン
》#6 オペラ
》#7 トランシーノ
》#8 ヴィセ
》#9 OSAJI
#10 肌表面をサラサラにキープし崩れない!
レブロン カラーステイ プレスト パウダー N
やっと冬らしい気候になったため、すっかり忘れがちですが、2024年の夏は暑かった!
そして暑いだけでなく長かった! 10月になってもまだ30℃越えの真夏日が観測されるなど、完全に地球温暖化が進んでいるんだなと身をもって知らされる年だったと思います。
そんな暑い数カ月、体調に気を遣い、汗に悩まされたりメイク崩れに気を配ってくたびれた方も多いと思います。汗かきの筆者もまったく前に同じです。
それでもベースメイクの崩れがあまり神経質にならずにすんだのは、完全にこのパウダーのおかげ! それがレブロンのカラーステイ プレスト パウダー Nです。
あまりに気に入ってヘビーユースしているので、夏に一度、この連載でご紹介はしているのですが、2024年にハマって使い倒しているプチプラコスメと考えると、コレをやはり落としたくないと思い、ベストプチプラに選びました。
汗・皮脂がひどかったあの猛暑時に、とにかく肌表面をサラサラに保ってくれて、毛穴が一瞬でカバーできて、その効果が長時間持続してくれる、本当にありがたいパウダーなのです。時間が経ったあとに毛穴落ちが気になることもありません。
コレは元々人気の高いプレストパウダーで、新色として880番の“トランスルーセント”が2024年6月6日に発売されました。
PRさんに愛用者の声などを伺ってみると、「製品全体としては、“テカリを抑えて長時間崩れにくく、サラサラしたキレイなマット肌な仕上がり”や、“毛穴のカバー力の高さ”を気に入っていただき、“別の商品に浮気しても戻ってきてしまう”“何個もリピートしてる”というファンの多いロングセラーアイテムです。
2024年発売の880番に関しては、“白浮きせず手持ちのファンデと合わせやすい”、“肌色をトーンアップできる”などの感想をいただいております」というお話が。
“浮気しても戻ってきてしまう”……わかります!
サラサラ質感で毛穴もカバーできるパウダーは他にもあるとは思いますが、このレブロンくらい長時間持ちがいいものはなかなか少ないのではないかと。
既出の記事では書ききれなかったのですが、外出時に「こんなに汗をかいたからさぞやひどくドロドロに崩れているのでは……」と心配して鏡を見て、「あ、そんなにひどくなかった」、とホッとしたことが何度もありました。
PRの方にパウダーについて伺ってみましたが「超微粒子のパウダー、オイルフリー、ノンコメドなパウダーで、毛穴や色ムラをカバーしながら、テカリも長時間抑えてくれる、優秀なアイテムになっております」とのこと。
オイルフリーだからこんなにも持ちがよいのでしょうか。何かさらに秘密があるような気もします。よくパウダーの説明で“余分な皮脂を吸収する”という働きがありますが、そういう役割も担ってくれている気もします。
また汗が出るのを止めるわけではないけれど、汗の水分が粉に触れても、それが原因で崩れてこないような実感があります。
2024.12.26(木)
構成・文=斎藤真知子