湖のまぶしさと、黄金色の稲穂に癒やされる

 2日目の朝は、ヨガからスタート。慣れないながらも、見よう見まねでヨガをしてみると、気づいたら汗だくに。日差しとともに、心地よい朝を感じることができました。

 2日目のアクティビティで筆者は、アメリカ発祥の新しいサイクリングスタイル「グラベル」を体験。ヘルメットを装着し、キャニオン社のグラベルロードバイクに乗って、木崎湖周辺の未舗装路などを一周12キロ、爽快に駆けめぐりました。

 湖畔を一周したことよって、思わぬ観光気分を味わえました。湖の景色、黄金色に染まった稲穂のかがやき、地元のおばあちゃんたちと交わす温かな挨拶……、先導してくれたキャニオン社のスタッフさんも気さくで優しく、「サイクリングって、こんなに楽しいんだ!」という気持ちになりました。

 「グラベル」を体験したあとは、10分ほど歩いて近くのスーパー銭湯【ゆ~ぷる木崎湖】へ。あつあつの銭湯と、ひんやりした水風呂の交互浴で、疲れた身体を癒やし、心も体もリフレッシュ。こうして、帰路につくことができました。

 サップ、湖畔のサウナ、心地よい音楽ライブと長野のクラフトビール、焚き火、ヨガ、サイクリング……。木崎湖の美しく雄大な自然のなか過ごした、非日常のひとときを体験する旅。ことしナンバーワンとも言える、素晴らしい2日間になりました。

 次回の開催は未定ですが、またきっと、このような「地上の楽園」が戻ってくるはず……! ぜひ、今後の「ザ・ノース・フェイス」の動向を、チェックしてみてください。

2024.10.05(土)
文=CREA編集部