香港ではコンテンポラリーアートの大規模フェアも開催
次に、ロンドンのホワイト・キューブとパリのギャラリー・ペロタンはコンノート・ロード沿いで隣り合わせ(共に番地は50 Connaught Road Central)に並んでいる。また、ローカルアーティストギャラリーも数多いセントラルを中心に、香港ではコンテンポラリー・アート三昧の贅沢を味わうことができるのだ。
White Cube Hong Kong (ホワイト・キューブ 香港)
所在地 1-2F 50 Connaught Road, Central, Hong Kong
電話番号 +852-2592-2000
URL http://whitecube.com/
Galerie Perrotin (ギャラリー・ペロタン 香港)
所在地 17F 50 Connaught Road, Central, Hong Kong
電話番号 +852-3758-2180
URL https://www.perrotin.com/
今回のギャラリーの写真はいずれも、世界最大のコンテンポラリー・アートフェアの一つである「アートバーゼル香港」を2013年に取材した時に回って撮ったもの。アートバーゼルの会場にもこれらのギャラリーは出展しているので、会場に行けばもっと短時間にその一端には触れられる。14年は5月15日(木)から18日(日)にかけて開催される予定だ。
さて、この時に宿泊した「ホテルインディゴ香港島」は、下町情緒の残るワンチャイにあって、モダンチャイニーズのセンスが際立つホテル。なんと屋上のプールがビルから飛び出して底が透けて見える。つまり地上がプールの底からまる見え。夜は幻想的、昼はスリリングな気分でひと泳ぎできる。グルメとショッピングだけではない香港の楽しみ方を知った旅だった。
Hotel Indigo Hong Kong Island (ホテルインディゴ香港島)
所在地 246 Queen’s Road East Wanchai, Hong Kong
電話番号 +852-3926-3888
URL http://www.ihg.com/hotelindigo/hotels/us/en/hong-kong/hkgin/hoteldetail
協力:香港政府観光局
URL http://www.discoverhongkong.com/jpn/
小野アムスデン道子 (おの アムスデン みちこ)
ロンリープラネット日本語版の立ち上げより編集に携わったことから、ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するトラベル・ ジャーナリストへ。エアライン機内誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿や旅番組のコメンテーター、講演などを通して、次なる旅先の提案をしている。
Twitter https://twitter.com/ono_travel
Column
トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート
大都会から秘境まで、世界中を旅してきた女性トラベルライターたちが、デジカメのメモリーの奥に眠らせたまま未公開だった小ネタをお蔵出し。地球は驚きと笑いに満ちている!
2014.02.18(火)
文・撮影=小野アムスデン道子