この記事の連載
7.寒い季節でも日焼け対策は抜かりなく。保湿ケアもしっかりと
夏ほどではないにしても、秋冬も紫外線は降り注ぐので油断は大敵です。とくに日焼け対策は目こそ重要。目から入った紫外線に脳が反応し、体内でメラニン色素が作られるため、サングラスはマストで。頭皮の日焼けケアと防寒を兼ねて帽子も忘れずに。
空気が乾燥しやすい季節にくわえて、からっ風が吹く山の上。肌だけでなく髪や爪もカサつきがちですから、保湿ケアも重要です。ナチュラルコスメブランド「ウカ」のマルチヘアセラムは一本で髪と肌の保湿ができるため、ミニマルに抑えたいショートトレッキングの装備品としてはうってつけ。アスリートたちが愛用している「ボディーグライド」も、ソックスの締め付けによるかぶれなどアクティビティ中の肌トラブルから守ってくれます。
それと、エネルギーチャージのためのおやつも忍ばせておきましょう。糖質を控えたいなら、和菓子の方がオススメ。ブルーボトルと京都の老舗あんこ店「都松庵」とコラボした羊羹は、あっさりとした浅練りの生地にイチジクやくるみを入れ、さらにシナモンとコリアンダーをアクセントに効かせた上品な味わい。コーヒーに合うように開発されているので、もちろんインスタントコーヒーも一緒に。コーヒーを美味しく飲むためのギアは……次の章でご紹介!
8.約100秒であつあつの山頂コーヒーはきっとクセになる!
山頂で温かいドリンクを飲みたいなら、保温機能のあるジャーに入れてくるのが手っ取り早い。ただ寒い時季にもなると、山頂に着く頃には冷めてしまう場合もあります。だからといって湯を沸かすのに何分も待っていられない……。そんな人は、ジェットボイルのバーナー一択です。周囲の温度や風などの条件もありますが、優れた熱効率によりたった100秒ほどで湯を沸かすことができるのです。これなら待つストレスなく、ご褒美のあつあつコーヒーにありつける!
淹れたコーヒーは保温機能のあるスタンレーのタンブラーや、ハイドロフラスクのボトルに注いで熱をキープすれば、さらに美味しく味わえます。
スタンレー
ハイドロフラスク
モンベル
焚火遊道
焚き火マイスター/日本焚き火協会会長
猪野正哉さん
メンズノンノモデル出身。モデルやライター、千葉市でアウトドアスペース「たき火ヴィレッジ〈いの〉」を運営するなどマルチに活躍。焚き火を中心としたアウトドアアクティビティを通して、自然の魅力を伝えるために奔走中。著書『焚き火の本』、『焚き火と道具』。
ファッションディレクター/プロモーションプランナー
田中行太さん
ブランドプレスやセールス、セレクトショップのキュレーターやバイヤーを歴任。現在は、ブランドやショップの販売戦略から企画、WEBデザイン、生産管理まで、多くのブランド・ショップのディレクション業を担う。Tシャツブランド「WHO’sMAKING...」主宰。
【問い合わせ】
アキレスお客様相談室 0120-894-192
阿部商会 03-6860-4182
アルコインターナショナル 06-6563-7346
インス 0120-900-736
エイアンドエフ 03-3209-7575
カシオ計算機お客様相談室 0120-088925
グリップインターナショナル 03-6408-8686
ギャレット 03-6845-7770
サロモンコールセンター 03-6825-2134
スプートニク https://sputnikshop.jp/
ゼット株式会社スーリー https://zett.jp/thule/
ドウシシャ https://jp.stanley1913.com/
日本用品スポルティバジャパン・ディビジョン 03-3841-6965
ピークパフォーマンスコールセンター 03-6825-2131
ヒアネスカスタマーサポート 0120-560-799
ブルーボトルコーヒー https://store.bluebottlecoffee.jp/
モンベルカスタマーサービス 06-6536-5524
ルックスオティカジャパン 0120-990-307
Column
心と体を解放するトレッキング旅
幅広い知見を生かしてアウトドアカルチャーを提案するレーベル「焚火遊道」の猪野正哉さん、田中行太さんがさまざまな旅の楽しみ方をコーディネート。自然もグルメも街歩きも、ワガママに味わい尽くすトレッキング旅のススメ。
2024.01.17(水)
文=平野美紀子
撮影=釜谷洋史
スタイリスト=永田哲也、田中行太