普段使いの2種を紹介

 まずは、ウイークデイに使った2つから。

 ハホニコの「レブリ シャンプー」と、カラーズの「Number.S(ナンバーエス)、以下、ナンバーエス」。

 このうちの「レブリ シャンプー」(295mL 3,080円)はサロンで人気の酸熱ケアを自宅でもできるように開発されたシリーズのもので、同じハホニコの酸熱トリートメントが良かったので使い始めました。

 「レブリ シャンプー」には、髪内部の水分バランスを整えるレブリン酸という酸が配合されており、ケアの最後にアイロンやドライヤーの熱を加えることで、「髪のゆがみ」を補修した状態で固定。理想の状態をキープできるのだとか。

 実際の使用感はと言うと、「いきなりサラツヤになる!」でした。

 使えば使うほどサラサラになり、同時にハリも蘇りました。ただし、私の場合は効果がとても高かった分、前述の通り、ハリが蘇り過ぎたように感じられたので、使用回数を減らしました。

 そして減らした分、使い始めたのが、SNSなどで話題を呼んでいる「ナンバーエス」のシャンプー(450mL 1,540円)。「髪骨格」という珍しい概念に着目したユニークなシリーズで、2種類の中から悩みに応じて選びます。

●Number.S

https://number-s.jp/

 「髪骨格」の「骨格」とは、公式HPによると、髪内部の密度のこと。

 ナンバーエスでは、人それぞれで生まれ持った髪質や悩みが違うことに着目し、自分の「髪骨格」に合ったケアを推奨しています。

 髪骨格「ウェーブ」タイプの髪は、髪内部のタンパク質が不均一な状態。ウェーブタイプ用の「Number.01」は、くせ・うねりを整え、扱いやすい髪へと導きます。

 髪骨格「ドライ」タイプの髪は、髪内部が空洞化した状態。ドライタイプ用の「Number.02」はパサつき・ダメージを抑えて、扱いやすい髪へと導きます。

 公式HPには、自分に合ったシリーズを見つけるためのQ&Aチャートがあるので、試すだけでも面白いですよ。ちなみに、私はドライタイプ用の「Number.02」を使いました。

2023.10.15(日)
文・写真=にらさわあきこ