
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
今年の夏は、紫外線の強さが半端なかったですよね。肌だけでなく、髪も相当なダメージを受けたのではないでしょうか。
そこで今からしっかりケアをしてリカバーしたいところですが、ケアについてはあまり知られていない意外な落とし穴があるのです。それは、ケアの頻度!
実は、先日「よかれ」と思って、説明書に書いてある頻度よりも多くケアをしたところ、状態が悪化して、自分史上最悪レベルの乾燥髪になったのです。
その後、サロンケアなどで回復しましたが、過剰にケアするとなぜ悪いのか、適切な頻度はどう図るべきかを髪のプロに聞きました。
紫外線ダメージで乾燥ヘアに
まずは、私の最悪な様子です。

見れば見るほどパサついていて、人様に見せたくないレベルです……。
どうしてこうなったかというと、紫外線ダメージに加えて、通っているプールの塩素と、おそらくは間違ったケアのせい。
というのも、私は普段からヘアケアにはかなり気を使っていまして、良いアイテムもたくさん持っているのです。けれど、今夏の厳しい環境下ではダメージを避けることができませんでした。また、暑い日が長引いたせいで利用者が増えたことに対応したのか、通っているプールの塩素濃度も増していた気がします。
が、それでも当初はこの写真ほど、酷い状態ではなかったのですよ。「ちょっとパサつくな」程度だったので、評判の良いアイテムをいくつか試して、合うものを探し出しました。そして見つけたアイテムも良かったのですが、どうも使い方を間違ってしまい、悪化させたようなのです。
2023.09.24(日)
文・写真=にらさわあきこ
撮影=釜谷洋史