【界の九州周遊旅】
●航空券まで一括予約で手間いらず
九州で湯めぐりしよう！
2022年11月25日、長崎県の雲仙温泉に界 雲仙がオープンした。これで界 由布院(大分県・由布院温泉)、界 阿蘇(大分県・瀬の本温泉)、界 別府(大分県・別府温泉)、界 霧島(鹿児島県・霧島温泉)、そして界 長門(山口県・長門湯本温泉)と、九州・山口エリアの「界」が6施設となった。
これまでも、このエリアの魅力を味わうために、「界の九州周遊旅」というプランが企画されてきた。このプランは宿泊と航空券の予約を一度にできる手軽さと、オプションのレンタカーも組み合わせることができる自由度の高さから好評を博した。このたび、界 雲仙のオープンに合わせて、この施設を含めた以下の3つの新コースが設定された。
① 界 雲仙→界 霧島→界 阿蘇(3泊4日)
② 界 雲仙→界 別府→界 長門(3泊4日)
③ 界 別府→界 由布院→界 雲仙(3泊4日)
3つの新コースの中から、①のコースを紹介したい。
●1日目(長崎空港→界 雲仙)
界 雲仙のコンセプトは、「地獄パワーにふれる、異国情緒の宿」というもの。白い煙を上げる雲仙地獄を間近で感じる立地のこの宿は、日本、中国、オランダの文化がクロスオーバーする長崎独特の雰囲気を表現した設えで、来客をもてなす。
大地からのエネルギーを受け、華やかな異国情緒に囲まれていると、不思議とパワーが湧いてくる。
●2日目(界 雲仙→界 霧島)
せっかくなので、界 雲仙をチェックアウトする前に大浴場での入浴を満喫したい。朝日が差し込む時間帯は、ステンドグラス越しの色とりどりの光に包まれる。
界 霧島への移動は、オプションのレンタカーを使う方もそうでない方も、フェリーで有明海を渡るルートがおすすめ。界 霧島にチェックインした後は、大浴場の露天風呂で、桜島と夕陽を眺めながら長旅の疲れを癒やしたい。
●3日目(界 霧島→界 阿蘇)
界 霧島に宿泊した際にぜひ立ち寄りたいのが、南九州随一のパワースポットである霧島神宮。神話に登場する神々が祀られている霧島神宮は、特に朝の空気が澄んだ時間帯に神秘的な雰囲気に包まれる。
そして向かうは世界有数の規模を誇る阿蘇カルデラ。全12室のプライベートな空間で、肌をしっとりとさせる、少しとろみのある湯を満喫したい。
●4日目(界 阿蘇→阿蘇くまもと空港)
阿蘇を離れる前にぜひ立ち寄りたいのが、阿蘇カルデラの外輪山の大観峰。阿蘇の土地を360度見渡すこの場所からの眺めはダイナミックで、日本離れしている。九州周遊旅の掉尾を飾るのにふさわしい絶景だ。
【「界の九州周遊旅(界 雲仙含む新コース)」概要】
開始日：2022年11月25日
料金：
・界 雲仙→界 霧島→界 阿蘇(3泊4日)の場合
116,800円～(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込)
・界 雲仙→界 別府→界 長門(3泊4日)の場合
103,800円～(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込)
・界 別府→界 由布院→界 雲仙(3泊4日)の場合
104,300円～(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込)
予約：公式サイトより出発日当日9:00まで要予約
備考：周辺観光はプランに含まれません。
ダイナミックパッケージのため料金に変動がある可能性があります。
Column
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2023.03.07(火)
文＝サトータケシ
