この記事の連載
◆『ジョセフへの追想』渡辺多恵子
【幼馴染み×束縛】育まれていく愛の深さに号泣必至
小さなころから一緒で、運命の相手だったはずのジョセフとユニス。しかしあるときジョセフに異変が。ユニスを求めるジョセフの激しい想いに、彼女は応えることができるのか?
『ジョセフへの追想』渡辺多恵子
小学館 825円 全1巻
※電子書籍版
◆『メイドのエミリーは今日も笑わない』大上貴子
【年下×格差】年下だけど身分は上 差し引きゼロの恋の物語
無表情でバリバリ仕事をこなすメイドのエミリー。子どものころから彼女が気になって仕方がなかった坊ちゃまは、大人になっても想いは変わらず。ふたりのツンデレぶりが愛おしい。
『メイドのエミリーは今日も笑わない』大上貴子
小学館 499円 全1巻
和久井香菜子(わくい・かなこ)
少女マンガ研究家
ライター、少女マンガ研究家、TLノベル編集。少女マンガ研究で「マツコの知らない世界」などのメディア出演も。京都芸術大学2年生の日本マンガ学会会員。
2022.10.17(月)
Text=Kanako Wakui