この記事の連載
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
vol.16 パプリカチキンのっけごはん
半端なパプリカがあったので、ハンガリー料理のパプリカチキンを作ることにしました。
本場のパプリカチキンは、サワークリームを使ったこってりしたものだけど、今回はあっさりスタイルで。「同じ色は相性がいい」法則通り、トマトとパプリカも好相性。ごはんはターメリックライスにしました。華やかで気分もあがります。
■材料(2人分)
・鶏手羽先:6本
・パプリカ(赤)みじん切り:1個
・トマト水煮(ダイス) :150g
・玉ねぎみじん切り:1/4個
・にんにくみじん切り:1片
・バター:10g
・オリーブオイル:大さじ1
・赤唐辛子(種をはずす):1本
・塩:小さじ1/2~1
・砂糖:小さじ1/2
【ターメリックライス】
・ごはん:炊きたい量
・ターメリック:適量
・バター:適量
【付け合わせ】
・インゲン:適量
・バター:適量
■作り方
(1) 鍋にオリーブオイルを入れて、鶏手羽先を皮側から並べ入れ、中火で熱する。
(2) 2分ほど焼いたらひっくり返し、にんにく、赤唐辛子、玉ねぎ、パプリカを入れて炒める。
(3)トマト水煮、水1/2カップ、砂糖を入れて蓋をして10分煮る。
(4)バターを加えてひと混ぜし、塩で味を調える。
ターメリックライスは、ごはんを炊くときにターメリック少々とバターを少し入れるだけ。付け合わせのインゲンは縦に切ってバターでソテー。
この縦に切る作戦、すぐに火が入るし、食感も良く、なんだか洒落た感じになるので気に入ってます。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2022.07.30(土)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔