◆暮らしの達人02
大谷優依さん(インテリアスタイリスト)
ヨーガンレール ババグーリの耐火皿
寸胴タイプならたっぷり盛れる
大谷さん宅の大きい皿は、22センチサイズのヨーガンレールの器。
「こういった寸胴タイプが家では使い勝手がいいみたいで、よく登場します。私も夫も多く食べないのと時間がないので、夕飯は2品くらいしか作りません。
そのためメインかサラダをこのお皿にどっさり盛りつけることが多いです。ほかにも煮もの、炒めもの、なんでもいけるので使う頻度が高めですね」
耐火皿なので野菜やりんごをオーブンで焼き、そのまま食卓に出せるのも使い勝手がいいポイント。
もう一つ、同じように使う頻度が高いという器は、やはり深さのあるものでした。
写真右の18センチの器です。
「飛騨高山にある『やわい屋』で購入しました。麻婆豆腐とか炒めものとか、ゆでた枝豆をどっさり盛りつけたり、あえたサラダを盛りつけたり、いろいろ」
仕事と育児に忙しい大谷さんにとって「どっさり盛りつけられる」深さのある大きい皿は心強い味方。少ない品数でも見映えとボリューム感をしっかりカバーしてくれます。
どちらも残念ながら現在は取り扱いがありませんが、寸胴タイプの大きい皿は、ぜひ検討したくなります。
Yui Otani
Instagram @otaniyui
2021.06.17(木)
文=前中葉子