●くるくるしてメイクとなじませる
続いて、顔に乗せていきます。
順番は「頬→額→鼻→あご」ですが、あまりこだわらず、基本的には「真ん中から外側へ」「上から下へ」と、手のひらで滑らせていけばOK。
額と顎にもクレンジング剤を置いたら、メイクとなじませていきます。
なじませる時も手のひら全体を使って、今度は優しく外回りにくるくると回します。
「頬や額、鼻や目の周りなどと部位を分けて、それぞれの場所で5回ずつくるくると手を回しましょう。ポイントは、とにかく力を入れないこと。手のひら全体でお顔を包み込むようなイメージの優しいタッチで、円を描くようにして毛穴の中の汚れやメイクとクレンジング剤をなじませて、浮き上がらせていきましょう」
このあとは、ぬるま湯でオフ。
お湯の温度や洗顔についてもポイントがあったので、そちらについては、次回ご紹介します。
今回のクレンジングでは、しっかりと量を使うことと、手を左右にスライドさせる動作を取り入れるのがポイント。
「手を左右にスライドさせると体温でゲルが温まるので、手が冷たい時でもお肌への負担が減らせますよ」と田村さん。
しかもスライドさせるだけなので、「その後の動作の時間を入れても、洗い流すまでに顔全体で1分半程度で行えます」というのも、私には魅力的に感じられました。
時短にもなるこの方法、本当に簡単なので、取り入れようと思いました。
TAKAMI GINZA|タカミ化粧品 公式通販
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Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2021.03.07(日)
文・写真=にらさわあきこ