日欧商事から、フレスコバルディが造るワイン「ニポッツァーノ リゼルヴァ 2022」を2名様にプレゼントします。


 イタリア・トスカーナを代表するワイナリー、フレスコバルディ。その名を聞けば、まずワインを思い浮かべる方が多いでしょうか。しかし、その歴史をたどると、フレスコバルディ家はワインだけでなく、フィレンツェという街そのものと深い関わりを持つ一族であることが分かります。

今年は日伊国交樹立160周年の節目を迎える。

 そして2026年は、日本とイタリアが外交関係を樹立して160周年を迎える記念すべき年です。両国の国交が始まった1866年、日本はまだ江戸時代の幕末。日伊修好通商条約が結ばれたこの年は、翌年の大政奉還、そして明治維新へと続く、侍の時代から近代日本へと大きく移り変わる過渡期でした。

 そんな日本とイタリアの長い交流を考えるとき、フィレンツェと京都の関係も興味深いものです。両市は1965年9月22日に姉妹都市提携を結びました。ともに長い歴史と伝統文化を持ち、歴史的な建築や芸術を大切に受け継いできた都市です。2025年には姉妹都市提携60周年を迎え、現在も文化・芸術・経済など幅広い交流が続いています。

 こうした長い歴史と文化が息づくフィレンツェの街には、何世代にもわたってこの街と関わり続けてきた名門家系が数多く存在します。フレスコバルディ家も、そのひとつです。一族とフィレンツェとの関わりは11世紀頃まで遡ります。アルノ川南岸のオルトラルノ地区に居を構え、現在もその名を残す「Piazza dei Frescobaldi(フレスコバルディ広場)」周辺に一族の邸宅を築きました。

フレスコバルディ家とゆかりのある建物。

 その歴史を今に伝える場所のひとつが、アルノ川に架かるサンタ・トリニタ橋です。1252年、ランベルト・フレスコバルディは、一族の所有地とフィレンツェ中心部を結ぶため、この場所に木造橋を架けました。その後、橋は何度も再建され、現在の優美な姿は16世紀にバルトロメオ・アンマナーティによって造られたものです。

ポンテ・ヴェッキオから見たサンタ・トリニタ橋。
サンタ・トリニタ橋のたもと。

 現在のサンタ・トリニタ橋は、ポンテ・ヴェッキオを望むことができる絶好のビューポイントとしても知られ、フィレンツェを代表するフォトスポットのひとつです。フレスコバルディ家との関わりやその歴史を知らなくても、フィレンツェを訪れた多くの人が、知らず知らずのうちにこの橋を渡っていることでしょう。何気なく歩いていた橋が、実は800年近く前からフレスコバルディ家と街を結んできた場所だと知ると、フィレンツェの風景も少し違って見えてきます。

サンタ・トリニタ橋から望むポンテ・ヴェッキオ。

 さらに、フィレンツェの象徴であり、日本では通称ドゥオーモとして知られるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂にも、一族の痕跡があります。ファサード下部の装飾部分には、19世紀のファサード再建を資金面で支援したフィレンツェの有力家系などの名前と紋章が刻まれており、その中にはフレスコバルディ家の紋章も残されているそうです。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。

 そして、オルトラルノ地区にあるサント・スピリト聖堂も、一族と深い関係を持つ場所です。15世紀、フレスコバルディ家のスタルド・フレスコバルディは、新しい聖堂の建設に関わり、フィリッポ・ブルネレスキに建設を託しました。自らの土地を提供し、建設を支援したとも伝えられています。

サント・スピリト聖堂 正面入り口。

 こうして街を歩いてみると、サンタ・トリニタ橋、大聖堂、サント・スピリト聖堂など、フィレンツェを代表する場所のあちこちにフレスコバルディ家とのつながりが残されています。それは、一族が単にワインを造ってきただけではなく、長い年月をかけて街の発展や文化と関わってきたことを物語っています。

 もちろん、フレスコバルディ家を語るうえで、ワイン造りの歴史も欠かすことはできません。一族によるトスカーナでのワイン造りは13世紀以来700年以上にわたり、ヨーロッパの宮廷や教皇庁にもワインを届けてきました。

手摘みでの収穫。

 シニョーリア広場近くには直営のリストランテもあり、フィレンツェの歴史に浸りながらフレスコバルディの造る上質なワインとお料理をいただくことができます。

リストランテ・フレスコバルディ、ホリデーシーズンの華やかな装飾。

 2026年、日本とイタリアの外交関係160周年という節目の年にフィレンツェを訪れるなら、ぜひワインだけでなく、街の中に残るフレスコバルディ家の足跡にも目を向けてみてください。歴史ある橋や聖堂、そして大聖堂のファサードに刻まれた紋章。その一つひとつをたどることで、フレスコバルディというワイナリーが、いかにフィレンツェという街とともに歩んできたのかが見えてきます。

ミケランジェロ広場から見渡すフィレンツェの街。

 一杯のワインの背景には、ワインだけでは語りきれない、フィレンツェの長い歴史がある。

 それもまた、フレスコバルディを知る楽しみのひとつです。

●日欧商事株式会社

https://www.jetlc.co.jp/

●高品質なイタリア食材とワインのオンラインショップ “ITALIAKARA”

https://italiakara.store/

概要

応募期間 2026年9月25日(金)~2026年10月25日(日)23:59
賞品 フレスコバルディ ニポッツァーノ・リゼルヴァ 2022年
当選人数 2名様
応募方法 下のボタンより応募フォームにお進みいただき、必要事項をご記入の上、ご応募ください。
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