あくまで主役は卵！ の伝統的オムライス
◆たいめいけん「オムライス」
偏愛ポイント：風貌がたまらない！
「卵の焼き加減、風貌、ハムのパラパラ具合が最高」
――坂田阿希子さん
昭和6年に創業した｢たいめいけん｣の三代目シェフ・茂出木浩司さんが守り続ける伝統の｢オムライス｣。
先々代からのこだわりが、オムライスはあくまで卵料理ということ。
最上の卵を選ぶべく、全国の生産者に直接足を運んで吟味しているという。
「たいめいけんはどのメニューもおいしいですが、オムライスはこの店の代表格で、オムライスの中のオムライス。全てのバランスがとてもいいと思います｣(坂田阿希子さん)
日本橋の再開発に伴い、2020年末にはリバーサイドに移転予定。
たいめいけん
所在地 東京都中央区日本橋1-12-10 2F(レストラン)
電話番号 03-3271-2464
営業時間 11:00～14:00(L.O.)、17:00～20:00(L.O.)
定休日 日曜・祝日
https://www.taimeiken.co.jp/
◎Recommender
坂田阿希子(さかた あきこ)さん
料理家。料理雑誌の出版社勤務を経て、自ら料理する道を選びフランス料理店や料理家の元で経験を積む。1998年料教室studio SPOONをスタートし、2019年「洋食KUCHIBUE」をオープン。
グルメ達人が偏愛する
繰り返し通う洋食アドレス
2020.06.08(月)
文＝諸井まみ
撮影＝平松市聖
CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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