コーヒーの時間が贅沢に。関田孝将の銅製ミルクパン
「3年ほど前、よく行く器屋さんの展示会で出会い、珍しく即買いしてしまいました。関田孝将さんという作家のもので、買った当初から経年変化したような味わい深い色合いでした」
ミルクパンですが、一人用のコーヒードリッパーにぴったりのサイズ。
石川さんは一人分のコーヒーをいれるときに使っています。
「使っていると、コーヒーを一杯いれる作業もなんだか贅沢に感じられるんです。つい機嫌もよくなっちゃいますね」
一つあるだけで日常が気持ちよくなる。お気に入りの道具は時間の過ごし方さえも変えてしまうようです。
次は、引き出しを開けるたびに気分がよくなる、キッチン収納のMY BESTです。
2020.04.27(月)
文=前中葉子(BEAM)
撮影=平松市聖