愛され百貨店“大丸さん”の京都手土産ベスト10
1717年に京都で創業した老舗の百貨店。
地下鉄烏丸線と阪急京都線の2路線に直結しており、アクセス面に優れているのも人気の所以。
地元の人から“大丸さん”と長年親しまれているこちらでは、日々の食卓に根差したデイリーな食品から、観光のお土産探しにも使える充実の商品ラインナップが大きな魅力。
また、大丸京都店ならではの限定品の豊富さに加え、「嵯峨豆腐 森嘉」や「松屋常盤」など、地元民でも少しアクセスしにくい老舗の名品を気軽に買えるのもこの大丸ならでは。
地下の食品街「ごちそうパラダイス」は、広々としたフロア内に美味しいものがぎっしり詰まった玉手箱のよう。
目移り必至なので、時間に余裕をもってお買い物を楽しみたい。
大丸京都店
所在地 京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地
電話番号 075-211-8111(代表)
※掲載の情報は2020年6月29日(月)現在のもの。取扱商品は変更になる場合があります。
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/
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◆永楽屋
「琥珀 せとかの雫」
初夏限定の可憐な和菓子で 京の雅をおすそ分け
「甘いもの(菓子)」と「からいもの(佃煮)」を同時に扱う、京都でも珍しい商いを続ける永楽屋。
菓子の看板商品は、透明感ある宝石のような琥珀菓子。
柚子や豆などを閉じ込めた定番に加え、毎年初夏に登場する限定のフレーバーがこちらの「せとかの雫」だ。
柑橘の最高峰・せとかの果肉を琥珀に閉じ込め、しずく型に仕上げた気品ある佇まい。
濃密な甘さと爽やかな香りが広がる優しい味わいは、上質を知る目上のかたへの贈り物にふさわしい。
2020.07.03(金)
文・構成=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史