◆銀座千疋屋
鮮明なブルーに、真っ赤な薔薇。昔、本店でフルーツサンドを買うときに、このショッパーに入れて欲しいとお願いしたことがあります。
このイラスト、考案されたのが今から70年以上も前というから驚き。今でも全く廃れない気品と可愛さが素晴らしい。ちなみに、このショッパーの取り扱いは、銀座千疋屋の店舗の中でも限られているのでご注意を。
◆資生堂パーラー
「資生堂パーラー＝ショッパー」というくらい、ぼくの中ではイメージが強いです。おっきな「S」に、青・黒・白で構成されたデザインがカッコいいのなんの。
高級感とインパクトをバランス良く兼ね備えた、すっごく素敵なデザイン。素材はツルツルとしていて、手に取ったときのリッチさは無条件にテンション上がっちゃいます。
資生堂パーラー
◆泉屋
ぼくのスイーツ愛のベースにあるのは泉屋のクッキー。中でも昔から大好きな「リングターツ」は浮輪をイメージした代表的なクッキーです。
実は、泉屋の創業者亡き後に、残された家族がまた浮き上がれるように頑張ろうというメッセージが込められているのです。描かれたシンボルマークの浮輪には、そんな物語もあるのです。
2019.12.13(金)
文＝スイーツなかの
撮影＝深野未季
