今日はちょっと時間がある、という夜には、粉をこねるところからはじめる餃子づくり。

 粘土遊びのように無心になって楽しめて、意外と簡単。そして、もっちりした皮のおいしさは手づくりならでは。

 「按田餃子」の店主でもある料理家・按田優子さんが、まずは「餃子の皮」レシピをご紹介!

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「餃子の皮」の簡単レシピ

■材料(50個分)

・強力粉:350グラム
・水:200ミリリットル

■つくり方

(1) ボウルに材料を入れ、箸1本でぐるぐる混ぜる。

(2) 粉に水分が行き渡ってきたら手で混ぜる。まとまったら、器などでふたをして5分ほど寝かせる。

(3) 再度こねて5分ほど寝かせ、計3回繰り返す。

 ツヤッとした生地になったら完成。

(4) 打ち粉(分量外、強力粉)をし、幅3センチくらいの棒状にのばし、3センチ角になるように切る(1個 約10グラム)。

(5) 手で丸め、直径6センチほどの円形にのばす。

●教えてくれたのは……
按田優子(あんだ ゆうこ)さん

「按田餃子」店主。世界の保存食や発酵食品を研究する料理家。近年はペルーのアマゾンをたびたび訪問している。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)がある。

秋の夜長 お腹が空いたら
皮からつくる餃子でお月見

2019.09.07(土)
Photographs=Kiichi Fukuda
Styling=Nobuko Nakayama(peddle)
Cooperation=UTUWA

CREA 2019年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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