今日はちょっと時間がある、という夜には、粉をこねるところからはじめる餃子づくり。
粘土遊びのように無心になって楽しめて、意外と簡単。そして、もっちりした皮のおいしさは手づくりならでは。
「按田餃子」の店主でもある料理家・按田優子さんの餃子レシピをご紹介。皮を手作りしたあと、その皮ごと楽しめる餃子を教えていただきました。
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2019年9月13日(金)は十五夜。
お団子をお供えしてお月見をするなら、餃子の皮を使ったお団子で。
十五夜を過ぎても美しい秋の月を眺めながらどうぞ。
「月見団子」のレシピ
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■材料(10個分)
・ふかしいも(または焼きいも):50グラム
・黒砂糖:大さじ1
・薄力粉:小さじ1
・皮:10枚
■つくり方
(1) ふかしいもは10等分に切る。
(2) 黒砂糖と薄力粉を混ぜる。
(3) 皮に(1)と(2)の1/10量ずつのせ、団子状にまとめる。
(4) 鍋にたっぷりの湯を沸かし、(3)を入れる。浮き上がったら、さらに1分ゆでる。
(5) 湯をきり、器に盛る。
●教えてくれたのは……
按田優子(あんだ ゆうこ)さん
「按田餃子」店主。世界の保存食や発酵食品を研究する料理家。近年はペルーのアマゾンをたびたび訪問している。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)がある。
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秋の夜長 お腹が空いたら
皮からつくる餃子でお月見
2019.09.13(金)
Photographs=Kiichi Fukuda
Styling=Nobuko Nakayama(peddle)
Cooperation=UTUWA
CREA 2019年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。