今日はちょっと時間がある、という夜には、粉をこねるところからはじめる餃子づくり。
粘土遊びのように無心になって楽しめて、意外と簡単。そして、もっちりした皮のおいしさは手づくりならでは。
「按田餃子」の店主でもある料理家・按田優子さんの餃子レシピをご紹介。皮を手作りしたあと、その皮ごと楽しめる餃子を教えていただきました。
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「にんじんの焼き餃子」のレシピ
■材料(10個分)
・皮(水をトマトジュースに置き換える):20枚
・油:大さじ1/2
・黒酢:適量
★
・合い挽き肉:100グラム
・にんじんのすりおろし(またはみじん切り):100グラム
・玉ねぎのみじん切り:50グラム
・しょうがのすりおろし:小さじ2
・塩:小さじ1/2
・味噌:大さじ1
・シナモンパウダー:小さじ1/2
■つくり方
(1) ボウルに★を入れて練り混ぜる。
(2) 皮に1を1/20量ずつのせ、半分に折ってひだをつけて閉じる。
(3) フライパンを中火で熱して油をなじませ、(2)を並べ入れる。湯(分量外)を餃子の半分くらいの高さまで注ぎ、ふたをして、焼き色がつくまで5分ほど焼く。
(4) 皿に盛り、黒酢を添える。
残った餃子は冷凍保存
バットで凍らせてから保存袋に入れる。
間隔をあけて保存容器へ。
●教えてくれたのは……
按田優子(あんだ ゆうこ)さん
「按田餃子」店主。世界の保存食や発酵食品を研究する料理家。近年はペルーのアマゾンをたびたび訪問している。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)がある。
秋の夜長 お腹が空いたら
皮からつくる餃子でお月見
2019.09.17(火)
Photographs=Kiichi Fukuda
Styling=Nobuko Nakayama(peddle)
Cooperation=UTUWA
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