台湾産コーヒー豆とカカオ豆使用
その名も「食べるコーヒー」
◆土生土長の「COFE bar」
320元~
台湾を代表する自然食品ブランド「土生土長」では、代表の顧瑋さんが常に新商品の開発に勤しんでいます。2018年に新たに登場した「COFE bar」もその一つ。
一般的なチョコレートはカカオマス、ココアバター、砂糖が主原料になりますが、これはココアバターと氷砂糖、そしてコーヒー豆だけを用いています。
ココアバターは台湾産の新鮮なカカオ豆から低温で搾り取ったもの。コーヒーの味がより濃厚に感じられ、コーヒー好きにはたまりません。
種類は3種類で、屏東県三地門にある石頭農園、南投県国姓にある向陽農園、嘉義県阿里山にある卓武山農園のコーヒー豆を使用しています。
コーヒー豆の焙煎方法もそれぞれ異なるので、「COFE bar」の味にも違いが出てきます。
屏東産のものは深みがあり、南投産のものはトロピカルフルーツのよう。そして、阿里山産のものはまろやかな甘さが感じられます。
こうした違いを楽しめるのも嬉しいところです。
土生土長
(トゥーセントゥーツァン)
所在地 台北市中正區金山南路一段81-4號
交通 MRT東門駅2番出口から徒歩約5分
電話番号 02-2356-4650
営業時間 11:00~20:00
定休日 不定休
https://www.facebook.com/ontheground.taiwan/
※大稲埕にある系列の喫茶店「COFE bar(大同區迪化街一段248號)」でも購入可
2019.07.15(月)
文・撮影=片倉真理