スキーの疲れを温泉で癒し
美味しい寿司に舌鼓を打つ
スキー後、ホテルへ。
アルパインリゾートがコンセプトの「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」(以下トリビュート)は、吹き抜けのロビー、頭上にはモダンなシャンデリアが輝きヨーロッパのリゾートホテルに来たような雰囲気だ。
スキーの後、ほっと一息、ロビー階の「アルパインブラッセリー」でお茶。
午後2時半から5時まで、3,000円(2人用1セット、2ドリンク付き)のアフタヌーンティ―もあるが、ディナーも控えているので、スイーツとお茶で。
ドイツ人パティシエが監修したケーキは、素朴で優しい甘さにたっぷり使われたベリー類がいきている。
夕食前には、楽しみにしていた温泉へ。
トリビュート2階で接続しているキロロタウン内の「キロロ温泉」には、源泉100%の露天風呂、大浴場、広々したサウナがある。
スキーでの軽い筋肉痛も温泉でほぐれる感じ。冬の澄んできりっとした外気の中で、あったかい露天風呂は最高だ(宿泊者大人1,000円、小学生700円、幼児400円、温泉付き宿泊プランも有り)。
ほかに身体が芯から温まる「岩盤浴」(別料金1時間700円)もある。
トリビュートの8階にもわかし湯だが無料で利用できる宿泊者専用の展望大浴場があって、スキーから帰って疲れていたらそこで湯に浸かるのもあり。
また、宿泊者が無料で使える25メートルのリゾートプールも完備。お子様向けエリアやレストスペース、サウナやジャグジー、露天風呂などの温浴施設もある。
トリビュート内には、オールデイダイニング、イタリアン、ブッフェレストラン、ステーキハウス、寿司処、そして後で触れる、チーズフォンデュも楽しめる「アイススター カフェ&バー/レストラン」もあって、食事のオプションが豊富。
今回は、残念ながら小樽まで足を延ばして寿司を楽しむ時間がなかったので、こちらでいただくべく「寿司処 風雅」をチョイス。
オーダーした和食のコースは、北海道らしくお酒にもぴったりの松前漬けと創作風にタコのジェノベーゼから始まって、水炊き鍋やお造りに続き、お楽しみの寿司が。
光モノや数の子なども入って新鮮なネタとおいしいシャリ(北海道はお米もおいしい)で大満足。〆の蟹のお吸い物の濃厚な出汁の味には感激。
2019.03.26(火)
文・撮影=小野アムスデン道子